第2回Jenkins勉強会でLT発表してきました。
裏歴史を紡ぎ始めるようで、躊躇するところもありますが、LT資料 - Jenkins pluginsを公開しました。少しテンパってて拙いLTになっていたかと思いますが、よい経験をさせていただきました。
さて、LT発表の中では十分にお伝えできなかったことをいくつか書き記します。
- LT資料内のランキングは2010年7月時点のものです。
- プラグイン数は473個と記述しましたが、懇親会で川口さんからプラグイン以外の数も含まれた個数であるとのご指摘を頂きました。
- FindbugsやCheckstyleの結果を集約する方法として、Violationsを使う方法の他に、Analysis Collectorを使う方法があります。両者を比べた場合、前者はツール名を区別して情報を表示するので分かりやすくて良いと思います。
- プラグインは別のプラグインに依存していることがあります。Jenkinsが提供しているインタフェース(GUIまたはCLI)を使ってプラグインをインストールする場合は依存関係が自動的に解決されます。しかし、ダウンロードしたhpiを使ってプラグインをインストールする場合は、依存関係を自分で解決しなければならないので注意してください。
- Jenkinsは、Update Centerの情報収集をブラウザに任せています。このため、Jenkinsのインストール直後に一度もブラウザでJenkinsにアクセスせずに、プラグイン名を使ってCLIを用いてプラグインをインストールしようとすると失敗します。
Jenkins本体とプラグインを一括導入する場合は、Jenkins Assemblerを使うと良いでしょう。 - CloudBee's JaaSには、LT資料内で紹介している定番プラグインのいくつかがプリインストールされています。
- Mavenを使っている方は、恐らくMaven側のプラグインを探してFindbugsなどのツールと連携した方が、より簡単に連携出来るのではないかと思います。この場合、Jenkins側はMavenプロジェクトを作るところまでを担当することになると思います。
- LT資料内で紹介しているビルドスクリプトは、もう少し整備してから公開させていただきます。しばらくお待ちください。